テレビをよく見る方は「Tver」という名前を一度は聞いたことがあるのではないのでしょうか?
でも、名前を聞いたことがあるだけで、どんなサービスか知らない方も多いと思います。
なので今回は、TVerがどんなサービスなのか、どこが良いのか、悪いのか紹介します。
TVerとは何か知りたい方、他のサービスと迷っている方は参考にして下さい。
それでは見ていきましょう~
目次
どんなサービス?
TVer(ティーバー)は、民放テレビ局5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が協力して作った動画配信サービスです。
一度テレビで放送された番組が配信されていて、全ての番組を追加料金なしで完全無料で視聴できます。
メリット
次にTVerのメリットを紹介します。
紹介するのは以下の6つです。
- 新作の追加が早い
- 会員登録の必要なし
- 全ての動画が無料で見れる
- 画質を選べる
- いつでもどこでもテレビ番組が見れる
- タレント名でも検索できる
それぞれ解説します。
新作の追加が早い
他の動画配信サービスでは新しい動画を追加するのに1週間、1か月かかるので遅いですが、TVerはテレビで番組が終了して直ぐに追加されるので非常に早いです。
会員登録の必要なし
他の動画配信サービスでは利用するのに会員登録が必要ですが、TVerは会員登録なしで全ての動画を楽しめます。
会員登録がめんどくさいという方や、個人情報を入力するのに抵抗がある方でも利用しやすいです。
全ての動画が無料で見れる
先ほども言いましたが、TVerは完全無料で見れます。
他の動画配信サービスでは月額料金やレンタル料金がかかりますが、TVerはお金を使いたくない方、経済的にあまり余裕がない方でも利用できて良いです。
画質を選べる
TVerをスマートフォン、タブレットのアプリを使って視聴する場合、画質は「自動」か「低画質」の二つから選べます。
画質を下げれば外出先などWi-Fiがない所で、動画を観る時に通信量を抑えることが可能なのでうまく活用しましょう。
いつでもどこでもテレビ番組が見れる
テレビ番組はテレビがない場所、放送時間があってないと見れませんが、TVerならスマホやタブレットさえ持っていればいつでもどこでもテレビ番組が見れます。
時間と場所に左右されないで、テレビ番組を楽しめるのはメリットだと思います。
タレント名でも検索できる
Tverで観たい番組を探す時に、番組名は勿論のこと、タレント名でも検索できます。
好きなタレントさんがいる方は、その人の名前で検索すれば出演している番組が出てくるので、見逃すことがありません。
デメリット
ここまでメリットばかりを紹介してきましたがTVerにもデメリットがあるので紹介します。
メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、ストレスなく利用しましょう。
紹介するのは以下の6つです。
- 動画の途中で広告が流れる
- オフライン再生ができない
- 配信期限が短い
- 全ての動画を観るには別にアプリが必要
- 画質はあまりよくない
- 配信数が少ない
こちらもそれぞれ解説します。
動画の途中で広告が流れる
Tverは完全無料で楽しめる代わりに動画の途中で広告が流れます。
流れる広告は15秒~30秒の長さですが、動画を集中して見たい方にとってはストレスになってしまうのではと思います。
また、例えばYouTubeなどで動画の途中で広告が流れることがあってもスキップすることが可能ですが、TVerは広告のスキップは不可能です。
広告を最後まで見ないと続きが再生できないので、スムーズに観れません。
オフライン再生ができない
スマホやタブレットに動画をダウンロードできるとオフラインで再生できるので、通勤通学などの隙間時間にも通信制限を気にせずに動画を見れて良いのですが、TVerは動画をダウンロードできません。
他の動画配信サービスではdTV、U-NEXTなどがダウンロード機能に対応しているので、気になる方はこちらを登録してみて下さい。
配信期限が短い
多くの有料動画配信サービスでは動画に配信期限がないものがほとんどですが、TVerは無料なので配信期限があり、1週間と短いです。
ちなみに、基本的に最新話しか残ってないので、「今日は休みだから全話一気見しよう」ということもできないです。
配信期限があるので、「あの動画観たかったのに」とならない為にも、観たい動画があるなら早めに視聴することをおすすめします。
全ての動画を観るには別にアプリが必要
TVerのアプリだけで全ての動画を見れるわけではなく、フジテレビとテレビ東京の動画を観るときは別にアプリが必要になります。
フジテレビを観るなら「FOD」、テレビ東京を観るなら「テレ東動画」か「ネットもテレ東」のアプリが必要です。
全ての動画を観るには別にアプリがいるのでダウンロードが面倒です。
画質はあまりよくない
TVerの画質は公開されていませんが、大体SD相当となっています。
DVDの画質がSDにあたりますが、他の動画が配信サービスではほとんどがHD画質なので、比べるとやっぱり見劣りしてしまいます。
画質はあまりよくないので、高画質を求めている方には利用をおすすめしないです。
配信数が少ない
サービス名 | 配信数 |
Netflix | 非公開 |
Hulu | 6万本以上 |
Amazonプライムビデオ | 非公開 |
U-NEXT | 18万本以上 |
dTV | 12万本以上 |
TVer | 300本 |
上の表を見ていただければ分かると思いますが、他の動画配信サービスでは10万以上の動画が配信されているものもある中で、TVerの配信数は約300と少ないです。
まとめ
今回はTVerがどんなサービスかメリットとデメリットを紹介しました。
「TVer」は他の動画配信サービスのように月額料金や、レンタル料金が一切かからずに完全無料で楽しめるので、お金を使いたくない方、経済的にあまり余裕がない方でも利用できて良いです。
配信数は300と少ない、広告が流れるなどデメリットも幾つかありましたが、無料なので気になった方はとりあえず使ってみて、自分に合うかどうか確かめたら良いと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。